ヒプノセラピーとは

【ヒプノセラピー(催眠療法)とは】

ヒプノセラピーは心理療法のひとつです。

催眠状態に入って自分の内面と向き合いながら、悩みやストレスの原因を探ったり、症状として現れる身体の状態の問題解決の糸口を見つけたりする療法です。
 
普段の生活の中では、私たちが自覚できる意識となかなか自覚しにくい意識があります。

・私たちが自覚できる意識(論理的思考・理性・知性・意志・判断力)
 =「顕在意識」

・なかなか自覚しにくい意識(感覚・感情・直感・記憶・想像力)
 =「潜在意識」


ヒプノセラピーで催眠状態に入ると、きわめてリラックスした精神状態になり、この潜在意識にアプローチしやすくなると言われています。
 
ヒプノセラピーでは、いつもは自覚していない記憶や感情を思い出し、本来の自分のあり方を取り戻すことで、問題解決を目指す療法だと言えます。

【催眠療法は科学的に研究・実践されています】

ヒプノセラピーは、催眠状態を使う療法です。

この「催眠」という言葉には、どこか怪しくて、非科学的なイメージがあるかもしれません。
 
しかし、催眠療法は、大学の心理学科でも取り扱われることがあります。

また、実際の医療現場でもすでに実践されています。

【ヒプノセラピーセッションについて】

一般的なヒプノセラピーセッションは、次のような流れで行われます。
 
(1) 事前カウンセリング
催眠状態に入る前に、カウンセリングが行われます。
催眠についての説明もなされます。
疑問点や不安なことがあればここで尋ねておくと良いでしょう。

他に、
・セラピーの目的
・解決したい問題
などについてセラピストと話し合います。

このカウンセリングを通して、セラピストとの信頼関係を築いていきます。
 
(2) 催眠セッション
セラピストの誘導に従って、催眠状態に入ります。

催眠に入った状態で、セラピストとの対話を行いながら、自分の潜在意識にアクセスします。
催眠中も意識ははっきりしており、きわめて集中した状態で、本来の自分と向き合う時間を過ごします。
 
(3) 事後カウンセリング
セラピストに従って催眠状態から目覚めたら、もう一度カウンセリングを行います。

セラピストと共に、今回の催眠での体験を振り返ったり、これからの解決策を話し合ったりする時間です。

【ヒプノセラピーの効果】

ヒプノセラピーには、次に挙げるようなさまざまな効果が期待できます。
 
*自己肯定感が回復する
*生きるためのヒントが見つかる
*自分の新たな一面に気づく
*ストレスの原因が見つかる
*病気や症状で表される潜在意識からのメッセージを知ることができる
*やめたかった習慣をやめられる
*不本意な現実が目の前に現れている意味を知ることができる
*対人関係における気付きが得られる
 
催眠状態で潜在意識にアプローチすることで、自分でも気がついていなかった自分を発見したり、人生のヒントが見つかったりします。

自覚していなかったストレスの原因や、周りの人に対する本当の感情に気づくことで、問題の対処法が見つかることもあるでしょう。